顎関節症

顎関節症の症型分類(2001改定)日本顎関節学会
  1.顎関節症Ⅰ型:咀嚼筋障害(咀嚼筋障害を主徴候としたもの)
  2.顎関節症Ⅱ型:円板後部組織・関節包・靭帯の慢性外傷性病変を
主徴候としたもの
  3.顎関節症Ⅲ型:関節円板障害
     a:復位を伴うもの
     b:復位を伴わないもの
  4.顎関節症Ⅳ型:変形性関節症
  5.顎関節症Ⅴ型:Ⅰ~Ⅳ型に該当しないもの

以下に日本補綴歯科学会のガイドラインを引用する。
http://www.hotetsu.com/s4_03.html
「 顎関節症に関するガイドライン 」

1.治療対象と治療目標(提案)

I 治療対象
最大開口域については35mm未満とし,疾病および顎関節症症状に起因する日常生活支障については「なし」,「軽度」,「中等度」,「重度」の4段階に分けて,治療の対象を(「軽度」),「中等度」および「重度」とする(表1).
コメント:軽度,中等度,重度の分類方法は各施設で異なり,また,治療対象も異なっている.特に軽度障害にはまず病態の説明と経過観察をすることが多く,「中等度」および「重度」障害に対する治療とは異なる.こうした不確定な内容を含めることは健康保険のガイドラインとしては不適当との考えもあるが,治療対象の目安,治療目標,二次医療機関紹介基準の設定から考えると何らかの分類と基準が必要と思われる.勿論,治療対象がどうかは患者の希望や治癒の見込みを含めて総合的に判断されるべきである.また,心因性の症例に対する対応をどのようにするかの方針が必要かと考える.

II治療目標
最終治療目標は最大開口域40mm以上で,疼痛と日常生活支障は「なし」とする.
また,最大開口域35mm以上で,疼痛と日常生活支障は「軽度」であれば経過観察とする.

 

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